2012年4月28日土曜日

ハワイ島に導かれて•••(4)スピリチュアル•ハワイ

ハワイとスピリチャリティが結びついたのは数年前の事。そんなにスピリチュアルな島とは一体どんな所なんだろう。

着いた翌日、一人で浜にスノーケルしに行くと、地元の子供(10歳ぐらい?)が、見知らぬ観光客の私に、スノーケルする時の注意、海の中にいる注意しなければならない生き物などの事を親切に説明してくれる。人懐っこい所は子供なのだけど、とても意識が高い。浜に上がって来たら「どうだった?何か珍しい生き物いた?」って聞くので、「見た事ない黄色と黒の縞縞の蛇みたいなのが岩の所に隠れていた」と言うと、うーんと一生懸命考えて「あの魚じゃないかなぁ?」小さいながら、自分で考える力を持っている。イギリスの問題児と仕事をして来た私には、子供が持つ本来の力を思い出させてくれる素敵な出会いだった。ある意味、あの子は天使かも。全体に、島の生活はペースがゆったりしているせいか、優しくて軽やかな波動を持った人が多かった気がする。

夜、海岸に写真を撮りに行った。オーブが写るかどうか試してみたかったから。オーブはいろんな場所で写るけど、夜、海辺で撮ると一番写るというのが私の経験。コナの海岸は明らかに精霊の気配がする。そして、撮った写真がこれ。こんなにいっぱい写るとは、思っていませんでした。この数だけでも相当霊的な場所のよう•••。




 デトックスのレトリートが終わって行ったのが、ハワイ島にある溶岩洞窟の一つ。ここは、人のオーラが普通にカメラに写るという場所です。(以前、江原啓之さんがテレビ番組の取材で行って有名になった洞窟ではありません。)磁場が強いのか、ちょっと頭痛がして心臓がパクパクしました。そして私達グループのメンバー全員のオーラが写りました。これを見たら、人間のエナジー•フィールドというのは、結構広がっているんだなと解ります。



ただ、カメラの解像度の問題か、どの人の写真を見ても、赤、青、紫(赤+青)の3色しか出ていませんでした。第三の目を通してみたら、白とか黄色とか緑とか他の色が見えたのですが。それと、オーブは、画素数の少ない安いデジカメの方が写るようです。私は今回一眼レフも持って行っていたのですが、そちらで撮ろうとしても、オーブもオーラもまったく写りませんでした。おもしろいですね。


ちなみに、標高4205mのマウナケアでは、コンパクトデジカメでもオーブは写りませんでした。あそこは波動が高く、自然霊の領域というより天使の領域のようです。

2012年4月25日水曜日

ハワイ島に導かれて•••(3)ハワイdeデトックス


今回ハワイ島に行った理由はもう一つあった。デトックスをする事。2年ほど前からスーパー•フードなどを食生活に取り入れ始め、バハマに行ってから、ゆるベジになり(お魚は食べます)、お酒も飲まなくなった。更に、水の大切さを知るようになってから、伝統的なハワイアンの海水を飲んで解毒するやり方に興味を持つようになった。健康なら高い医療費や保険の心配をする必要がない!(笑)


今回のプログラムは、レトリート式で、午前中と午後、ハワイ沖水深200メートルの深層海洋水から採れた塩とフランキンセンス•ミルク、レモンジュースの入った海水ソルーション1リットルを飲む。お腹が落ち着いた頃に、有機野菜とフルーツのスムージー、晩にはお味噌汁を飲むという仕組み。これが三日間続いた。半断食なので、ものすごい空腹に悩まされる事はなかったが、やっぱり固形物に対する執着は消えなかった。妄想で「お蕎麦が食べたい」と思ったりし始めたのが2日目。1リットルの海水ソルーションを飲むのも結構至難の業。一気飲みは無理。そして飲んだ後の反応は一人一人違った。私ともう一人の女性は、10〜20分ほどでトイレ直行(お食事中の方ごめんなさい)。暫く出ない人もいた。出ても出が悪い人も。その人の体の構造、年齢、食生活とか病歴とかで違って来る。眠くなったり、ひどい寒気に襲われる人もいるらしい。また感情の面でのデトックスも起こる場合がある。


今回の参加者(私は密かに前世からのご縁があったので集まったと思っている)は、皆仲良くなり、お互い励まし合ってやれたので、そう言う意味で精神的に辛い事はなかった。逆に楽しいくらいだった。(以前、参加したら一人だけで、ロンリー•デトックスは辛かったと言っている人がいました。)


デトックスが始まる前と終わった後に、血液検査があり、結果が目に見える形で出るのがこのプログラムのいい所。普通血液検査は数値で出るのだが、こちらは、赤血球、白血球、血小板の画像が見えて、健康な血液か、デトックスで綺麗になったかが一目瞭然。特に病院に通うような持病はない私だが、銀歯からでたアマルガムとアレルギー、バクテリア、寄生虫、ストレスから生じる結晶体、脂肪酸不足、炭水化物の採り過ぎ、などを指摘された。他の人も似たり寄ったりの結果。血液は正直である。


デトックス明けは、心も体もすっきり爽快になり、ちょっと痩せたのだが、イギリスへ戻って来て、回りの人の反応は「え?痩せたの?もともと痩せているからよく解んない」(涙)確かに、何か劇的に変わったという感じはしない。(もちろん、劇的に変わったと言う人もいる。)


今回、レトリート式デトックスに参加した事はいい経験になったし、健康に対する意識も高まった。•••が、私の後にデトックスを受けた方で、お酒も飲むし、お肉も食べる、甘い物も、乾麺やパスタの炭水化物も大好きという男性の血液は、パーフェクトだったそうな。血液にいいと言われるものを食べていても、血液はパーフェクトにならないらしい?! 結論。普段から、バランスの良い食事と排泄(定期的な解毒)、ストレスの無い生活を心がけるべし。
それを学んだのもハワイ島のお陰。

2012年4月22日日曜日

ハワイ島に導かれて•••(2) ホロホロ•コナ




ホテルで出た朝食で一番おいしかったのが、採りたてのパパイヤ。ホテルのプールの横で、朝ご飯を食べていると、雀や鳩が人間を怖がる事なく寄って来る。至るところで花が咲いている。なんて穏やかな朝。ホテルの直ぐ近くにファーマーズ•マーケットがあり、果物が安く買える。あんなにおいしい、まったりとしたアボカドを食べたのは初めてだった。やっぱり気候と土壌が合っていて、種もいいのだろう。   
                  
着いて最初の二日間はコナの町で過ごす事だけは決まっていたが、特に予定は入れていなかった。土地勘のない私は、時差ぼけと長旅の疲れを癒そうとまずコナの町を散策することにした。まさに、ホロホロ(ハワイ語で散歩のこと)。
ホテル着いて気がついたのが、コナ•ビレッジ•インのショッピングモールにあるクリスタル屋さんが、なんとホテルの殆ど真ん前。イギリス人の友人の一人がドリーン•バーチューさんが大好きで、その影響か私も彼女のオラクル•カードと本を何冊か持っている。ドリーンさんはハワイ島在住。時々、地元でワークショップをする。その会場となるのが、このクリスタル屋さん。足を一歩踏み入れると、なんと!ドリーンさんの右腕と言われるアンジェラ•ハートフィールドさんが店にいた。すごいタイミング。この機会を逃してはと、エンジェル•リーディングをしてもらった。依頼した10分という短い時間に、アンジェラさんを通して天使達は、どんどんポイントをついて来た。色々ガイダンスを貰ったが、一番強く言われたのが、「あなたはイルカとの繋がりが強い。」「今まで他の人の為に働いて来たので、今度は自分の為に時間を使いなさい。」「今ここ(ハワイ島)にいることに集中しなさい」そして「自然の流れにまかせなさい」だった。ハワイ島に来る前に起こった水漏れ事件、仕事の事など気になる事があったが、取り敢えず、ハワイ島の休暇をエンジョイすることしよう。

クリスタル•ショップでの話はここで終わらなかった。日本からの観光客のお客さんが何人かお店でショッピングしていたが、英語が解らず難儀している様子で、アンジェラさんとオーナーのロレッタさんに通訳をしてくれと頼まれた。今度は私の番になり、オブシディアンのイルカを購入しようとレジに持って行くと、オーナーから「お代はいらない。通訳してくれたので店からのお礼だ。」と言われた(!!)。まさに、アロハ•スピリット。このオーナーもかなりサイキックな人でポイントをつかれた事を言われたが。それにしても予期せぬ出来事。うーん、流石パワースポット、ハワイ島。実現のスピードが早い。

クリスタルと言えば、ハワイ島はペリドットを産出する。(ペリドットは溶岩とともに形成される)ところが、ハワイ州政府が自然保護に力を入れているので、市場に出回っているのは、アメリカ本土のものが殆ど聞いた。が、海岸の波で洗われた溶岩の固まりを見ていると、緑色のキラキラとした結晶を内包した石が沢山あるではありませんか!あ、これ私の石だ!とハートが惹き付けられた石を、ハワイとの繋がりのシンボルとして持って帰りました。(海岸の石は持って帰って大丈夫です。ペレ様に怒られません(笑))



2012年4月21日土曜日

ハワイ島に導かれて•••(1)



小さい時、喘息があり,病気がち。海に入ると湿疹が出る、ちょっとでも日焼けすると「やけど」状態になる、とアレルギーがあって肌がとても弱かった私。なので、私の頭の中には、「海は危険」というプログラムが組み込まれてしまっていた。それがここ数年、自分の中の不安や恐怖といった感情を作り出す思考パターンをクリアして行き、昨年のバハマ旅行にまで漕ぎ着けた。グラン•バハマの海は、原始の水と言ってもいいような、きれいで暖かくて優しくて、足の立たない所で泳ぐという恐怖心でさえ、一気に消えてしまった。その時、イルカと泳ぐ機会があった。あのくりんとした瞳で、「一緒に泳ごうよ。一緒に遊ぼうよ」とテレパシックにコミュニケーションされた暁には、また海に戻ろうと思わざる終えませんでした。


若い時は、ハワイというとワイキキのイメージしかなく、余りとっかかりがつかめなかったのですが、数年前、カウアイ島に住むサージ•カヒリ•キングというカフナ(シャーマン)の書いた「ハワイアン•ヒーリング」という本を読み、ハワイのスピリチャリティに興味を持ち、また、その流れで、ハワイ島に住むジョーン•オーシャンというドルフィン•スイムの先駆者的な女性のワークに興味を持ち、ハワイ島へと導かれた。


ロンドンからは、コナまで長旅になるのは必須。でも、「成田からだと近いから一時帰国した時に行こう」と思っていたら、いつまでたってもハワイに行けない事に気がつき、飛行機の予約を入れました。


11時間のヒースロー→ロスのフライトはスムーズだったのに、ロスに着いていきなりハプニング。アメリカン航空が、コナ便の座席をオーバーブッキングしてしまい、600ドルとその晩のホテル代を出すから、乗客3名誰か、翌日の便に振り替えてくれという。(汗)3名ボランティアさん出たらしく、やれやれと飛行機に乗り込んだら、今度は「機体にトラブルがあり、飛べない。別の飛行機を手配します。」そして次に来た飛行機は前の飛行機より小さい為、今度は乗客24名(!)、800ドルとホテル代を出すから、ホノルル便か翌日のコナ便に振り替えてくれないかと言って来た。更に20分以内に搭乗してくれないと今晩の便はキャンセルになると言う。絶対今晩コナに着くの〜!(念!!)搭乗券を貰って座席に着いた時は、ほっとした。この時点で既に2時間の遅れ。眠くてしょうがない。これがロンドンやニューヨークなら、乗客が怒りだしたりするだろうに、ハワイアン効果か、皆疲れていたのか、コナ便の乗客は皆静かでリラックスムードが漂っていた。(後で知ったのだが、同じ日サンフランシスコ発のコナ便でもオーバーブッキングが起きていたらしい。)


5時間ちょっとのフライトの後、夜10時過ぎ、コナ空港に到着。日はとっぷりと暮れていたので真っ暗。空港はこじんまりした南の島の空港と言う感じ。真っ先に甘い匂いが漂っている事に気がついた。お花?それだけじゃない。この島のエナジーは強いけど暖かく、楽しくなって来るような感覚だ。コナのホテルに着くと、ばたんきゅー。本当に長旅でした。

2012年4月20日金曜日

エイプリル•シャワー



3月下旬、上の階のフラットからひどい水漏れがあり、私の寝室は水浸し。置いてあったPCが被害を被りました。(イギリス人は古い物が好き。故に古い家が多く、ガタが来ている場合が多い。が、それでも新しくしないのは、自然災害が少ないからだろうか•••)


不幸中の幸い、ハードディスクは無事で、マザーボードとバッテリーのコネクターを替えるだけで良いとお店の人に言われました。(キーボードは元々欠陥があった商品だったので、人件費も無料で取り替えてくれることに!)丁度イースターのお休み前。水浸しの後始末でバタバタとなり、PCを緊急入院させ、その翌日から、イースターの休暇を利用してハワイ島の方に飛びました。

時差11時間、行きはロス、帰りは、ロスとニューヨーク(JFK)で乗り換えねばならず、ロンドンからの憧れのハワイ航路は、長旅となりました。

ハワイから帰ってきてみると、ロンドンは気温8度〜13度。寒い!毎日のように、雨が降ったりやんだり、まさに「エイプリル•シャワー」。•••という表現があるように、この時期雨が降るのは普通なんですが、ちょっと寒過ぎませんか。


入院していたPCも無事退院し、時差ぼけそろそろ治り、ロンドン•モードに戻って来たので、ぼちぼちとハワイ滞在記でも書いてみたいと思います。