2012年4月21日土曜日

ハワイ島に導かれて•••(1)



小さい時、喘息があり,病気がち。海に入ると湿疹が出る、ちょっとでも日焼けすると「やけど」状態になる、とアレルギーがあって肌がとても弱かった私。なので、私の頭の中には、「海は危険」というプログラムが組み込まれてしまっていた。それがここ数年、自分の中の不安や恐怖といった感情を作り出す思考パターンをクリアして行き、昨年のバハマ旅行にまで漕ぎ着けた。グラン•バハマの海は、原始の水と言ってもいいような、きれいで暖かくて優しくて、足の立たない所で泳ぐという恐怖心でさえ、一気に消えてしまった。その時、イルカと泳ぐ機会があった。あのくりんとした瞳で、「一緒に泳ごうよ。一緒に遊ぼうよ」とテレパシックにコミュニケーションされた暁には、また海に戻ろうと思わざる終えませんでした。


若い時は、ハワイというとワイキキのイメージしかなく、余りとっかかりがつかめなかったのですが、数年前、カウアイ島に住むサージ•カヒリ•キングというカフナ(シャーマン)の書いた「ハワイアン•ヒーリング」という本を読み、ハワイのスピリチャリティに興味を持ち、また、その流れで、ハワイ島に住むジョーン•オーシャンというドルフィン•スイムの先駆者的な女性のワークに興味を持ち、ハワイ島へと導かれた。


ロンドンからは、コナまで長旅になるのは必須。でも、「成田からだと近いから一時帰国した時に行こう」と思っていたら、いつまでたってもハワイに行けない事に気がつき、飛行機の予約を入れました。


11時間のヒースロー→ロスのフライトはスムーズだったのに、ロスに着いていきなりハプニング。アメリカン航空が、コナ便の座席をオーバーブッキングしてしまい、600ドルとその晩のホテル代を出すから、乗客3名誰か、翌日の便に振り替えてくれという。(汗)3名ボランティアさん出たらしく、やれやれと飛行機に乗り込んだら、今度は「機体にトラブルがあり、飛べない。別の飛行機を手配します。」そして次に来た飛行機は前の飛行機より小さい為、今度は乗客24名(!)、800ドルとホテル代を出すから、ホノルル便か翌日のコナ便に振り替えてくれないかと言って来た。更に20分以内に搭乗してくれないと今晩の便はキャンセルになると言う。絶対今晩コナに着くの〜!(念!!)搭乗券を貰って座席に着いた時は、ほっとした。この時点で既に2時間の遅れ。眠くてしょうがない。これがロンドンやニューヨークなら、乗客が怒りだしたりするだろうに、ハワイアン効果か、皆疲れていたのか、コナ便の乗客は皆静かでリラックスムードが漂っていた。(後で知ったのだが、同じ日サンフランシスコ発のコナ便でもオーバーブッキングが起きていたらしい。)


5時間ちょっとのフライトの後、夜10時過ぎ、コナ空港に到着。日はとっぷりと暮れていたので真っ暗。空港はこじんまりした南の島の空港と言う感じ。真っ先に甘い匂いが漂っている事に気がついた。お花?それだけじゃない。この島のエナジーは強いけど暖かく、楽しくなって来るような感覚だ。コナのホテルに着くと、ばたんきゅー。本当に長旅でした。

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