2013年10月28日月曜日

Andes Mountain High:ペルー&ボリビア旅日記(10)

アマゾン川のピンク•ドルフィンの事を知ったのは数年前。メコン川やインダス川などに淡水イルカが住んでいると聞いてびっくり。BBCの番組で、ブラジルのアマゾン川支流のイルカの事が紹介され、その愛嬌のあるしぐさにとても惹かれました。川の水が濁っているので視力は悪く、木や水草などの障害物を避けて泳ぐ為に、海に住むイルカ達より強力なソナーを使うそうです。(小さなピンまで識別出来るとか。)また海に住むイルカ達と比べ、首がよく動き、小回りがきくとか。(川の中が狭いからかしら?)体はグレーっぽいピンク色が特徴、しかも3,500万年前に生きていた原始的な鯨と同じ特徴を備えている事から「生きた化石」とも呼ばれている、とあり、興味津々。

ボートで移動中、時々、水が大きくうねったり、プシューという音がしたりしたら(ブローです)、イルカが近くにいるってサイン。ところが、ピンク•ドルフィンちゃん達、海に住むイルカほど背びれが大きくないし、あまり長く浮上してくれないので、気がつくとあっという間に水の中•••。一度、ガイドさんが投げ入れた空のペット•ボトル(環境に優しくないんですけが•••私たちに見て欲しかったようです)を、みんなでつつき、口にくわえて潜って遊ぶ様子は、まさに遊び好きのイルカ♡
三日目の午前中、ピンク•ドルフィン達が住むという場所に連れて行かれました。が、最初、誰も水の中に入らない。ピラニア釣りの翌日だったせいもありますが、比較的近くの川岸にはワニさんが日向ぼっこしているのを発見。しーんとしたムードが漂います。で、皆が最初にイルカ、イルカと騒いでいた私を見つめる(汗)。ピンク•ドルフィンはピラニアを食べるので、彼らのいる所にピラニアはいないと聞いたし、ガイドさんは地元の人で、この地域の事を良く知っている。ワニに喰われる恐れのある場所にお客さんを連れて行く筈ない!川に飛び込みました。はれ?足が川底につく。アイルランド人の女性は、それを見て「そんな所に立っていて大丈夫なのぉぉぉ!?」と絶叫しています(笑)。私に何も起きないの見たフランス人の男性が安心して次に川に飛び込み、二人して泳ぎ始めました。やっと他の人達も続きます。
水が濁っている上、スノーケルのマスクをしている訳ではないので、海でイルカと泳ぐ時とまた勝手が違います。イルカ達は川の一番深いところ(3〜4mぐらい?)で浮上したり潜ったり。積極的に近寄って来る感じではないのですが、一度、泳いでいる私の右足を、かぷっと噛みました。甘噛みで、あきらかに遊ばれた感じ。アイルランド人の男性はどうやらイルカを蹴ってしまったようで、「Oh my god!蹴っちまったじゃないか〜!」と大慌て(なんで慌てるの?かわいそうなのはイルカの方でしょうに(笑))。ちなみに、後日空港で会った若いフランス人の女性は、お尻を噛まれたそうです•••。(イルカにも好みがあるのかな?(笑))
ピンク•ドルフィンと泳げた私の満足度はアップ。その後はロッジに戻り、早めの昼食が出され、行きと同じ道のりを戻りました。今度は陽が出ていたので、2時間ボートの上にいたらしっかり日焼けしました。陸に上がり、バンに乗り換え走っている最中、突然、運転手さんが車を止めて「珍しいものが!」と木の上の方を見て、嬉しそうに携帯で写真を撮っています。そこにいたのは有名な「ナマケモノ」。苔が生えるまで動かないそうですが(笑)、首は動かしていました。それにしても、運転手さんの目、サイボーグみたい。ナマケモノ、木と同じ様な色で動かないのに、よく見つけたなぁ。
ルレの町には6時ぐらいに戻り、ツアーは正式に解散。ホテルの部屋で熱いシャワーを浴びた時は生き返りました。結局、三日間シャワーを浴びなかった(汗)。このエコ•ツアー、普通の宿泊施設に泊まるような感覚では参加出来ません。パンパにあった他のロッジも見たのですが、どこも同じ様な感じ。お手洗いはどこもすごい状態でした。(お食事中の方がいるかもしれないので、詳細は触れません。)私たちのロッジは、二日目の夕方に次のグループが2組到着し、お手洗いがいきなり汚くなりました。また夜遅くまで話し声が聞こえたり、足音が五月蝿く、昼間音楽を大きな音でかけたりして、落ち着かず。それに携帯やカメラのバッテリーを充電するソケットが一カ所しかなかった気がします。(しかも電気は夜7時から10時まで。)

ちなみにロッジで出されたお食事は、シンプルですが新鮮でとても美味しかったです。コックのおばさんが明るく楽しい人で、いろいろ気を使ってくれました。(ベジ用のお料理も出してくれます。またイスラエル人の観光客が多いので、コシェル食も出すそうです。)

朝食。パンケーキ、パンに卵焼きに、新鮮な果物。
エンパナーダと呼ばれるペイストリー。中にはチーズが入っていました。
昼食。ジャガイモのサラダを始め野菜料理、お豆のシチューに肉料理。
  
ルレの町に戻って、打ち上げもかねて皆で町のレストランに集まり夕食を食べました。私がいただいたのは、こちら。バナナの皮に包み、蒸し焼きにした地元で採れるお魚料理。白身魚にバナナの風味とぴりりと辛いピメンタが良く合い、おいしかったです。
この類いのツアー、グループにいる人によって左右されます。初めて顔合わせして、三日間一緒に過ごす訳ですから、合わない人がいたら苦労します。他のロッジで見かけたグループは、お酒をがんがん飲んで騒いでいたりして(欧米の若者の飲み方は、日本人の飲み方と違います。)、一緒にいたら大変だろうなと思ってしまいまいした。私のグループの人達はガイドさんも含め、皆良い人達で(私に合っていた?)、無茶な事をする人は一人もいませんでした。やっぱり、その時その時、自分に合った事が起きるのですね。色々な面でチャレンジでしたが、行ってよかったです。 (^ ^)

2013年10月26日土曜日

Andes Mountain High:ペルー&ボリビア旅日記(9)

ツアーに出発する朝、雨が降っていました•••。寒い•••。気温がぐ〜んと落ちている。折角のパンパなのにぃぃぃ。(涙)ツアー会社のオフィスで集合し、バンに乗りこみ出発。今回参加した人は、アイルランド人のカップルに、フランス人4人(お友達同士二組)、ボリビア人のカップルに私の9人。雨の中、泥道を走る。ぬかるみがいっぱいあり道もボコボコなので、乗り物酔いする人には最悪な条件。こんなに寒くて曇っているんじゃ楽しくない。途中、お昼休憩があり、出してもらったお食事が暖かくておいしかった事•••。
車窓から撮った写真。どよ〜ん。
3時間以上泥道を走り、やっとベニ県ヤクマ川域のパンパ(Papms del Yacuma)の入り口の町サンタ•ロザに到着。川の近くにあるゲートで入場料を払い、次は船に乗り換える。この辺で雨は殆ど止んでいたけれど、晴れ間は見えず。ここからプロのガイドさんが案内をし、川に生息する動物を見ながらゆっくり進む事3時間。やっとロッジに到着。荷解きをし、ちょっとしたおやつが出て、すぐ夕日を見に連れていかれたのですが、曇っていて駄目。ガイドさんは、こんな天気、乾季で一日、二日あるかないかぐらい、と言う。えええ!?なんてアンラッキー。でも、一日目で良かった。ルレの町が暑かったので、多分、フリースとか持って行かなかっただろうから、二日目に寒くなったら、風邪をひいていたかもしれない。

晩ご飯を食べ、皆でビリヤードなどしながら過ごし、10時には発電機が止まってしまうので消灯。(あとは懐中電灯に頼るだけ。)ロッジは網戸になっているけど、結構穴があいていて、床は高床式だけど、床板の隙間から下が見える•••。って事は、蚊は絶対入って来る!それぞれのベッドに蚊帳がついているので、入った後はしっかり隙間が出来ないように確認。お手洗いもシャワーも外にあるので、気をつけなければなりません。
ロッジはハンモックがあってゆっくり出来ます。高床式なのは
多分、動物対策の意味もあると思います。
明け方、うぉ〜と言うものすごいうなり声で目が覚めました。ピューマかと思った(汗)。そして、ばん、ばん、と木の実が屋根に落ちる音。どうやら猿達が走り回っていたようです。(そのうちの一匹と目があった•••)明るくなると鳥の鳴き声もすごく、寝れない。ここに住んでいる人達は朝が早そう。二日目のスケジュールは、朝ご飯の後、午前中湿原にアナコンダを見に行き、お昼ご飯にロッジに戻り、休憩。午後は、ピラニア釣り。夕日を見て、晩ご飯を食べて就寝というスケジュール。二日の午後になって、やっとお天気が回復。日が出て暑くなりました。ここで、二日間で見れた生き物の写真を一気にお見せします。
ツメバケイ(パラダイス•バードと呼ばれていました)
雉の一種です。
オオハシ。木の高い所にいて、下まで降りて来て
くれませんでした。
人馴れした猿。どうやら、観光客が餌をあげた事が
あるようで、それで人間に近づくみたい。
カイマン•ワニ。どこにでもいました。
生カピバラ。想像したいたものより大きく、
親カピバラに体当たりされたら、飛ばされそう。(汗)
カピバラ一家。子カピは可愛かった♡
フラミンゴの群れ
亀の甲羅干し
ブラック•カイマン。大きかった!
ワニの赤ちゃん♡
今回はお食事中の方々も見かけました。よく弱肉強食と言いますが、パンパにいる野生動物をよく観察していたら、彼らは本当にお腹がすいている時しか、獲物を襲いません。隣に鳥が立っていても、襲わないのです。ガイドさんも「怪我したカピバラが川に入っている事もあるけど、ワニは腹がへっていないと見向きもしないよ。」と言っていました。餌を与えなければならない子供がいる場合や攻撃された時は違うかもしれませんが、「今」を生きているので、未来に対する不安が少なく、人間のように溜込む習性がない上、また貨幣経済という概念がないので、「無駄な殺傷」はしないように見受けられました。すごいシンプルな生き方だけど、多分その方が、大宇宙の摂理に則り、自然で無理がないのでしょう。
お食事中のワニ。私たちが近づいたら
獲物を取られると思い、慌てて水の中へ。
大漁!
鵜飼の鳥みたい
土手に埋まっている亀の卵を食べる禿鷲。どうしてそこにあると解るの!?
アナコンダは見つからない時があると、ガイドさんに言われましたが、無事発見。まだ若い蛇で2.5mぐらい。大きいものは10mぐらいになるそう。爬虫類の彼らは、体温を高める為、日中、日光浴に出て来るそうで、湿地帯ではなく横の草むらにいました。彼らは毒を持たず、獲物に巻き付き絞め殺すテクニックを使うそうです。また、子牛のような大きな獲物を飲み込めるよう、アゴが柔らかく、ぐわっと開く構造になっているそうです。お食事の間隔も長くて、大きな獲物を食べたら数ヶ月は他に獲物を捕らなくても大丈夫なんですって。この若いアナコンダ、私達が動かずじっと見守る中、湿原の中へしゅるしゅると静かに消えて行きました。前は爬虫類と言うと、どうも親しみを持てなかったのですが、これだけ爬虫類に囲まれていたら、近くで見ても全然平気になりました。(笑)
アナコンダが生息する湿地帯。蓮のような水草の花が咲き乱れていました。
アナコンダ探索中、実はうかつにも足をとられ、履いていた長靴の中が
水浸し(涙)。雨期(1〜2月)には、この湿地帯、水浸しになるそうで、

ツアーの人はボートに乗って訪れるとか。
ガイドさんは慣れている上、日焼け止めや虫除けの
スプレーと言った化学薬品を肌につけていないので
素手でつかんでも蛇に影響はないとの事です。
ピラニアは、小さく切った牛肉を釣り針にさし、竿なしで釣り糸をそのまま川にたらし釣りました。ピラニア達も結構馬鹿じゃなく、うまーく釣り針からお肉だけ引きちぎります。何回空振りだった事か。私は、がんばって一匹。皆合わせて8匹連れました。それにしても、黄色いのや、赤い色のピラニアがいるとは知りませんでした。淡水魚って臭いのであまり好きではないのですが、ピラニアのお肉は甘く、ぷりぷりとしていて食べやすかったです。
釣ったピラニアをペットボトルの中に入れて、ロッジに持ち帰りました。
晩ご飯に唐揚げになって登場。
さて、三日目は待望のドルフィン•スイムの日。船で川を上り下りしている時に、時々姿を見せてくれたピンク•ドルフィン。一緒に泳いでくれるかな。
背びれだけ•••出し惜しみ〜!
二日目は無事パンパで夕日が見れました。めでたし、めでたし。




2013年10月23日水曜日

Andes Mountain High:ペルー&ボリビア旅日記(8)

話が前後してしまうのですが、チチカカ湖のプーノの町を出た後、国境越えをし、ボリビアに入国。ボリビアのラ•パスに向かいました。ペルー側の国境では、まず両替所の前でバスから下ろされ、換金するように薦められます。(レートは悪いのですが、ボリビアーノに換金出来ます。)次に歩いてペルーの警察署に入り、身元チェック。それから隣のビルで出国審査。そこから、また歩いて越境。ボリビアの入国審査。イミグレの建物の前で待っていてくれたバスに戻ります。

彼方に見えるアーチの向こうがボリビア。
ところが、ウロス島のツアーでも一緒だったイスラエル人のグループが遅れて戻って来たので、バス会社のアシスタントのおじさんはカンカン。「イスラエル人は、アイスクリームを食べたりして、だらだらしていた。あーだ、こーだ」と、大声で文句をまくしたて、ただでさえ批判に敏感なイスラエル人、言葉の応酬があり車内は険悪なムードに。確かにアイスクリームは食べていたのですが、要は、グループの中の女の子のうち、一人がペルーの入国カードの半券を無くし、もう一人は、観光ビザで90日以上滞在していたので罰金を払わねばならず、それで手間取ったのです。全然、国籍とは関係なく、個人の自己管理が出来ていなかっただけの話•••。(汗)で、ふと、気がついたのですが、私の前の席に座っていた初老のアメリカ人カップルが戻って来ていない。国境には特に観光の名所はなく、何か理由があって足止めをくらったとしか思えない•••何かいちゃもんつけられたのかしら•••。アーメン•••。

夕暮れのチチカカ湖。車窓から。
バスは明らかに予定の時間をオーバーしていたらしく、コパカバーナの町に着くと、「ラ•パスに行く人は早く乗り換えて下さい」とせかされ、休む暇もなく角で待っていた次のバスに乗車。ぎょっ!明らかにバスのグレードが落ちている。トイレもない。走っている最中、ギシギシと音を立て、他の車にどんどん追い越されて行く。うーん、これがボリビア。途中、チチカカ湖とウイナイマルカ湖(チチカカ湖の一部です)の間を渡らねばならない箇所があり、乗客はバスから下ろされ、2ボリビアーノスを払い小舟で対岸へ渡らされます。この頃には既にとっぷり日が暮れて、真っ暗で何がなんだか解らない状況。イスラエル人のグループにいたおにいちゃんがスペイン語&英語が堪能で助かりました。バスはというと、別のボートに乗せられ対岸へ。対岸の町には公衆便所があり、売店などもあって助かりました。
船で運ばれるバス。ラ•パスからコパカバーナへ戻る時に撮りました。
標高3600mで、人口密集。坂がいっぱいあって、車の
坂道発進が苦手な人は生活すると大変かも(笑)。
ラ•パスに着いたのは夜10時過ぎ。バスで一緒になったイスラエル人の女の子と、偶然泊まるホテルの方向が一緒だったので、安全を考えタクシーに相乗りし、ホテルにチェックインした時は11時過ぎ。クタクタなのに、、、ホテルのシャワーのお湯が熱くない。壊れていると文句を言うと直しに来てくれて、20分待てと言われたけど、結局お湯は熱くならなかった•••(涙)。翌朝ぬるいシャワーを浴び出発したのですが、今思えば、もしかしたらあれが現地の人達にとって普通の熱さなのかなぁ、と。ペルーの弟分の家でも、日本人の感覚で言う熱いお湯は出なかった。高地にいるとそうなっちゃうのかしら。(ちなみにラ•パスの標高は3,640m、空港は4,000m。)
ラ•パスの喧噪。クスコとも違った雰囲気。
ラ•パスは、ペルーの友人達の間ではあまり評判が良くなく、人が荒いと聞いていたので(国の経済状態が悪いから?)、私も避けれれば避けたかったのですが、何故ラ•パスに来たかと言うと、ここからアマゾン川の町ルレンナバケに行く飛行機が出ているからなんです。通称ルレの町から、パンパ(湿地帯)に行って、アマゾンの川に住むピンク•ドルフィンちゃんとご対面したい!!
ラ•パス市内、エル•アルトの町並み。
 


ペルー北部のアマゾンの町イキトスにもエコ•ツアーはあるのですが、クスコからイキトスに行くには時間とお金がかかり、イルカを見るだけに終わってしまうツアーが多いよう。ところが、ルレのツアーでは、実際に川に入って一緒に泳ぐ事が出来るようなのです。チチカカ湖まで行くなら、同じ方向(?)のルレまで足を伸ばしたっていいじゃない、という事でラ•パスまでやって来ました。ラ•パス、帰りも通過するだけでしたが、奇妙な「都市伝説」も耳にしたし、やはり私とは波長が合わないみたい•••。

この飛行機のパイロットさん、きりっとしたいい男で
着陸がとても上手でした。
ルレの町へ行くフライトは、小型機。両側にそれぞれ一列しか席がありません。チェックインした時窓側の席をお願いしたけど、皆窓側の席だった(笑)。高い山を越えて行くので、悪天候でフライトがキャンセルになる事が多いと聞きましたが、行き帰り、問題なく飛びました。30分という短いフライトですが、アルプスのような雪を抱く山々を飛び越えたら、いきなり緑のジャングルが広がり、とてもアマゾンな風景が上空から楽しめます。空港も、鶏が走り回っていたりして(笑)、とってものどかでかわいい♥
空港の建物。
コッコちゃん、走る〜♪
宿泊したホテル•オリエンタルの中庭。
ハワイで見たがモンステラが生えて

いました。ハンモックもありくつろげ
ます。南国〜♫オーナーはレッド•ツェッ
ペリンのファンでとても親切な方で
した。ツアー中、荷物を預かってくれ
サーあります。
ルレの町の中心部に行くには、利用したアマゾナス航空が空港から送迎バスを運行していて、5分ほど到着。思ったより、大きな町にびっくり。(人口8,000人だそうです。)高地で夜、寒い思いをしたので、暑い日差しが嬉しい。そしてやっぱり湿気がすごい。やっと半袖の服が着れる!汗をかくことって体にいいのだ!そして、空気も薄くない!ちゃんと吸える!

ルレの町の人の感じも、同じボリビア人なのにラ•パスの人達全然違う。どちらかと言うと、南の島の人のようなゆったりした感じ。ここから、パンパだけでなく、ジャングル・熱帯雨林に行くエコ•ツアーに参加する事も出来ます。まず、泊まるホテルを決め、パンパへ行くツアーを予約し、ラ•パスへ戻る飛行機の予約を入れました。さくさくと決める事を決めたので、後は、ゆっくり町の中を散策し、カフェなどで過ごし旅の疲れを癒しました。田舎町となめちゃいけない。WiFi使えるお店も結構ありましたよ。ちなみに、ルレ、イスラエルの観光客が多く、コシェル食やファラーフェル、ホムスなどを出すお店があったのでビックリ。

蚊が出るのは一目瞭然で、ホテルの部屋の窓には網戸がしっかりつけてありました。黄熱病の予防接種はイギリスで打ってもらったし、マラリア予防の薬はクスコの薬局で購入(2週間だけ飲むタイプのものが、イギリスより安く簡単に手に入ります)。虫除けのスプレー、日本から持って来たムヒ、日焼け止め、着替え、水着、おやつ(これ肝心)などをバッグにつめ、準備完了。さあ、明日から、パンパ!ピンク•ドルフィンに、生カピバラ、アナコンダにピラニア〜♫
碁盤の目に町が出来ているので通りがまっすぐ。
バイクの人が多く、ちょっとアジアの町のようでもありました。
町を流れるベニ川。