2012年7月19日木曜日

大英博物館のアヒル

今回は軽い話題を一つ。昨日、一緒にアゾレス諸島に行く友人が日本から到着しました。彼女が真っ先に行きたいと行った所が、大英博物館。で、私も久しぶりに一緒に付いて回っていたんですが、あらあら、ちょっといつものシリアスな大英博物館とは毛色の違うグッズをお店で発見したので、ブログでもご紹介します。

なんと、アヒル。そう、あのお風呂に入れて浮かべるやつです(笑)。

友人は、ツボにはまったらしく大ウケ。「どうしてこういう物を作るの?ぎゃははは〜」特にシェイクスピア•ダックを見ては笑いっぱなし。確かに人間でもこういう頭のおじさんいますよね。一応シェイクスピアなので、「To be or not to be (生きるべしか死すべしか、それが問題だ)」の有名な台詞をもじって「To quack or not to quack(があがあ鳴くべきか鳴くべきじゃないか、それが問題だ)」と書かれた本を小脇に抱えています。
一個3.99ポンド、3個で10ポンドなり。
ちなみに、この写真を見た日本在住の友人(イギリスへ来た事ありません)から、「ご当地キティならぬご当地ダック。シェイクスピアは解るけど、どうして大英博物館なのにエジプトのアヒル?」という質問が。お忘れですか。イギリスは海賊の国だったので、他の国に行くと、色んなもの(特に金目の物)を持って来てしまうんです(笑)。大英博物館の一番の売り物は、エジプト部門。ミイラもいっぱい保管しているし、スフィンクスの髭も所有しているそう。エジプト政府は返してくれと迫っているらしいですが、英国政府は拒否しているという話。

このアヒル軍団、お店の中の子供部門と大人部門の間に置いてあり、大人子供両方をターゲットにした商品のような気がします。オリンピックのロゴでは失敗したけど、このアヒル軍団は許せる?それにしても、本当にお風呂に一緒に入っている人いるのかな。

2012年7月13日金曜日

EATでeat

今、自宅でハワイ式デトックス中。3日間も家にいなければいけない時間を作るのも結構覚悟がいる。でも、その分、家で出来る事をゆるゆるとしています。デトックス中で、固形物が食べれない!という状況になると結構食べ物への妄想が出て来る•••(笑)。

以前、チェーン店のフレンチ•カフェPAULの事を書いた後、イギリスにあるチェーン店Pret a Manger, Costa, Caffé Nero, スタバなどの中で、結構いける所がある!と、思い出したお店が一つ。その名もEAT。(http://www.eat.co.uk/)
Leicester Square駅の近くのお店
茶系のロゴと内装でイメージも統一されていて、落ち着くムードになっています。
イギリスは歴史的に紅茶の国で、お水も硬水なので紅茶の方がおいしく感じられる。でも、ここのコーヒーはおいしい!!!更に、昨今チェーン店のカフェはどこでもサンドイッチやサラダ、菓子パン、クッキーなどを置いてあるが、ここは日替わりでスープも出していて、お肉入りのスープとベジ用のスープ2種類、常時用意してある。このスープがまたおいしいのだ!
この時のスープはフレンチ•オニオン。パンは別売。
EATは、2012年ベスト•コーヒー&サンドイッチ•ショップに選ばれたとか。こうして見ると、イギリスの食の水準も高くなって来ているかも•••!?デトックスが終わったら、EATに食べに行こう!
こちらはSouthbankにあるEAT

2012年7月10日火曜日

シンクロ


ミステリーサークル•ツアーで研究者の方の説明がイマイチ腑に落ちず、ちょっと違うんじゃないかなと思う部分もあり、家に帰って来てからインターネットで、ミステリーサークルがらみの情報を検索していました。

その流れで、アメリカのセドナに住む木の彫刻家で、J.J. Hurtak博士の書いた「エノクの鍵」の研究もしているフレッド•ラッシャーさんのページに行き着きました。彼のビデオを観ると、ミステリーサークルのシンボルの意味がすごく解りやすく説明されていて、すとーんと頭の中に入って来た感じがしました。(http://geocosmicarts.com/

フレッドさんは、ミステリーサークルのシンボルをペンダントにして売っていて、どのペンダントも畑に表れたシンボルを忠実に再現しているので一つ欲しくなり、上の写真にあるイルカのシンボルのペンダントを注文しました。

通常アメリカからイギリスまで、商品が届くのに1週間から10日間かかります。すると、フレッドさんからメールが来て「今、イギリスのウィルトシャーに滞在しているので、ここから水曜日にペンダントを発送する」。(シンクロ〜!!!!)注文したのが月曜日。ペンダントは木曜日に我が家に届きました。すごーい早さで実現!

更に、神聖幾何学を研究しているイギリス人の友人にフレッドさんの事を話すと、「あら、フレッドなら知っているわよ。数年前、私の家で神聖幾何学研究会のイベントを開いた時、講師として来てくれたのが彼なのよ。」そう、数年前、残念ながら私が出席できなかったイベントに彼は来ていたのであった。む、む、む、すごい繋がり。(ちなみにHurtak博士もイギリス滞在中で、友人はウィルトシャーのお隣の州にあるグラストンベリーで、博士に会って来たとか。)

この流れで金曜日に、ミステリーサークル•ツアーで知り合ったロシア人の女性と一緒に、またウィルトシャーに行く事になり、これまたすごいスピードで実現。当然、イルカのペンダントを着けて行き来ました(笑)。

ミステリーサークルのエナジーのせいでしょうか。歯車が噛み合う時って、本当にとんとん拍子。シンクロ、シンクロ。
(Wiltshireは大雨で、残念ながらミステリーサークルを見る
どころではありませんでした(涙)。写真はSilbury Hill)

2012年7月2日月曜日

ミステリーサークルとエイヴベリー

Frome, Somerset, UK
イギリスに何年も住んでいるのに、生のミステリーサークルを見た事がないとは情けない(笑)と思っていた所、Alternativesというスピリチャル•イベントを手がける団体が主催するミステリーサークル•ツアーがある事を発見(http://alternatives.org.uk/Site/Default.aspx)。土曜日、ミステリーサークル多発地帯、ウィルトシャー(Wiltshire)州の方に行って来ました。このツアーは、まずウィルトシャーのエイヴベリー(Avebury)という村に行き、ウィルトシャー•ミステリーサークル研究グループと会い、研究の成果のお話を聞き、それから実際にミステリーサークルを見に行くというもの。


ロンドンから西へ、高速バスで2時間ほどでウィルトシャーのエイヴベリーの村に到着します。エイヴベリーは、2600年前ぐらいに作られたというストーンサークルの真ん中に村がある不思議な場所です。イギリスはケルト時代の前に造られたという石の遺跡が点在していますが、特にイングランドでは南西部に集中しているようです。エイヴベリーの遺跡はストーンヘンジやグラストンベリーのトールに比べ、優しい女性的なエナジーを醸し出していました。また、サークルの外側の円と内側の円とでは、エナジーが違うのも印象的でした。
人の身長より高い巨石群です。
ウィルトシャー•ミステリーサークル研究会の方々は、今まで目撃されたサークルをテーマ毎に幾つか選んでスライドで見せてくれ、サークルにまつわる逸話、科学的調査の結果(倒された麦のDNAの変化)、シンボルの意味、などの話をしてくれました。詳細はウェブの方で(http://www.wccsg.com/)。彼らがどんなにミステリーサークルに魅了されているか解ります。

今回行ってみて、いろんな事が現場で起きているんだなと気がつきました。ミステリーサークルは、通常麦畑、つまり農家の所有地の中に現れるので、サークルの中に入るには所有者の農家の方に許可を得なければなりません。そして、感謝の気持ちを込めて少額の寄付をするそうです。ところが、ミステリーサークルを人間によるいたずらで蛮行と思っている農家の人もいて、研究会の方々や一般の人が入るのを拒み、また、時には、サークルの麦をさっさと刈ってしまい記録が残らない場合も多々有るそうです。ミステリーサークルは人類の意識を高い次元へ変える重要な現象と思っている研究会の方々にとっては大問題。それを話している時も怒りのオーラがぶわーっと飛び出していて、視野の狭い農家の人達と同じ重たい「恐れ」の波動になってしまっていました。思わず、気持ちは解るんだけど高次元の意識の話しをしているのに、それはないだろうと思ってしまいました。今、全世界で起こっている古い体制と新しい体制の間での戦いの縮図がそこにありました

さて、エイヴベリーでお昼を食べた後、実際のミステリーサークル見学に出発。エイヴベリーから車で35分ほど離れたお隣のサマーセット州フロムという村に到着。農家の方の許可が取れたので、一番上の写真のミステリーサークルの中に入って来ました。研究会の方々の話だと、6月6日に起きた金星の太陽面通過を表す図ではないかと言う事ですが、他のメッセージもあるかもしれません。残念ながら出来てから3週間ぐらい経っているせいか、それ程強いエナジーは感じられませんでした。また、一度に沢山の人が訪れたので、他の人のエナジーと混じり合って(ギターを持って歌を歌っている人もいたし•••)、私のアンテナがあまり機能しなくなっていたのかもしれません。
中心部の麦の様子。他のサークルと比べ、麦はそれほど激しく倒されていない。
サークルの中にあった石。エイヴベリーの石もそうですが、
なんか顔があるように見えますね(笑)
サークルは昼夜関係なく出現するそうですが、ぱっという光と共に0.4秒という瞬時にサークルが出現した事例があり(夜間ビデオを回していた人がいたとか)、サークル内の麦を調査したら、雷に打たれたのと同じくらい強い電圧を受けた状態になっている事、また電子レンジの中で調理されたような状態になっている事などから、ミステリーサークル研究会の方々は、サークルが作られる経緯はこの次元の物でないという見解を示していました。

確かにそうかもしれません。また、バシャールが言うように私達の意識と呼応している部分があると思いました。例えば、研究会の方が、色んな古代のシンボルが出現しているのに、何故エジプトのスカラベのものがないんだろうと思ったら、スカラベらしきシンボルが出現したとか、米国海軍が使う超低音波探知機(ソナー)のせいで、イルカやクジラに被害が出て問題になっている時に、イルカやクジラのシンボルを使ったサークルが多く出現したとか。

私が思うに、ミステリーサークルが、私達人類に伝えようとしているのは、磁場にあるエナジーを操れば、瞬時にこういった物を作る事が可能であるという事。また、例えば私達が念密に計算し、三日かけて作れるサークルが、1秒以内で出来てしまうという事は、別の次元では時間という概念はなくなるという事。サークルに使われるシンボルも、私達が忘れてしまった古代の智慧や私達人間が本来持っていた力(能力)を思い出させてくれるきっかけを作ってくれているような気がしてなりません。(神聖幾何学についてご存知の方は、この謎解きが早いと思います。)
Silbury Hill 移動中のバスの車窓から撮影。
エイヴベリーの近くにシルベリー•ヒルという小高い丘(殆ど小さい山?)があります。墳墓ではないのですが、どうやら人工的に作られた丘らしく、なだらかな丘が多い田園地帯で目を引きます。随分昔に観た矢追純一さんの番組では(懐かし〜(笑))、火星のシドニア地域との関係が示唆されていました。(http://www.youtube.com/watch?v=akeQLWjsKL0

研究会の方が、「ミステリーサークルの研究をしていると、3次元的な事はおもしろくなくなる」と言っていましたが、どうでしょう。実は、地球というのは多次元的でおもしろい場所のように思えるのですが。最終的には、こういった知識を日常でどう使って行くかという点が大切なのだと思います。