一週間ほど、寒いロンドンを離れポルトガルに出かけて来ました。ロンドンからリスボンまでは直行便で2時間半ほどのフライト。年間通して暖かい国なのでイギリス人の間で人気があるのか、飛行機代は夏とそれ程変わらず。確かに気温は日中16度もあり、空港に降り立つと南欧特有の日差しの強さと青空にまず目を奪われます。リスボン市内を歩いていても、光と影とのコントラストがものすごく、日の光の弱いイギリスとはまた違った色彩感覚を楽しめるのも旅の醍醐味。そう言えば、南欧の人達は感情型で、性格も行動もドラマチックな人が多いですよね。こんな環境にいたらそうなるのでは、なんて思ってしまいます。着ているお洋服の色も違いますもんね。
私が最後にリスボンを訪れたのは10年前、と、はたと気がついて、時の流れの早さを感じました。10年の間にリスボンの町は変わったのでしょうか。今回の滞在の基点になったのはロッシオ地区。高台の上にあるお城やテージョ川にも近く、地下鉄の駅もあり交通の便も良い地域です。泊まったのはロッシオ広場の隣にあるフィゲイラ広場に面したペンサオン(素取りのホテル)。記憶を辿ると初めてポルトガルを貧乏旅行した20年前にも、この場所に泊まったよう。その頃はバックパッカーの巣窟みたいな感じの安宿だったのですが、今は経営者が変わったのか、とても小綺麗なペンサオンになっていました。なんか、私もホテルもアップグレードしたんだなと感慨深いものがありました(笑)。
しかし、古い物が大好きなヨーロッパ。市内を見回すと、昔ながらの建物は変わらず。路面電車も健在。第二次世界大戦中、壊滅的に破壊されたロッテルダム(オランダ)などと違い、中立国だったポルトガルのリスボンは、かなり「レトロ」な建物が多く残っています。(ちょっと危ない感じの建物もありますが。。。)
町を散作していると、10年前の記憶が蘇って来ました。そうそう、南欧は何故か靴屋さんが多く、素敵な靴がいっぱい売っていて、以前ブーツを買ったらデザインは良かったんだけど、寒い国用のブーツじゃなくてイギリスであまり使えなかったなぁ、なんて思い出しました(笑)。
印象はまだまだ古い物(システム)の方が多そうかしら?そう言えば、ホテルでも、まだ全室WiFiが入っていない所があるようで、予約を入れる時は要注意です。
町を散作していると、10年前の記憶が蘇って来ました。そうそう、南欧は何故か靴屋さんが多く、素敵な靴がいっぱい売っていて、以前ブーツを買ったらデザインは良かったんだけど、寒い国用のブーツじゃなくてイギリスであまり使えなかったなぁ、なんて思い出しました(笑)。
印象はまだまだ古い物(システム)の方が多そうかしら?そう言えば、ホテルでも、まだ全室WiFiが入っていない所があるようで、予約を入れる時は要注意です。
テージョ川の畔にて。 |
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