http://www.wellcomecollection.org/ |
日本のアウトサイダー•アート「SOUZOU展」に行って来ました。場所は、ロンドン•ユーストン駅の近くにあるウェルカム博物館。医療系の博物館です。以前、「眠りと夢のしくみ」展などに行った事あります。
タイトルのSOUZOUは「想像」と「創造」を掛け合わせいるそうです。今回は、日本の障害者の方が作られたアートが展示されていました。段ボール箱の裏に描かれた絵に始まり、刺繍、陶芸、巨大な壁画、人形などなど、色んな種類の作品が飾られていていましたが、やっぱり日本人色が出ていました。怪獣系の作品多かったですね。怪獣、色んな解釈が出来そうですが、やっぱり日本人の深層心理に潜んでいるのでしょうか。あと、かなり大胆な性的描写も多く、アート•セラピーの訓練を受けていなければ、鑑賞するの大変だったかなと思いました(笑)。こちらの方は結構オープンですから、平気で観ていましたけど。
「観客を意識しないで作った」と説明にありましたが、確かに「商売っ気」はまったく感じられず、多くの作品に抑圧された色んな感情が出ているのも感じ取れ、ある意味共感出来る作品が多かったです。
「観客を意識しないで作った」と説明にありましたが、確かに「商売っ気」はまったく感じられず、多くの作品に抑圧された色んな感情が出ているのも感じ取れ、ある意味共感出来る作品が多かったです。
6月30日まで。入場無料です。