2013年1月14日月曜日

イルカとアセンションinハワイ(5)

今回宿泊したケアウホウにあるシェラトンのマンタ•バー(雰囲気良かったです)
ここのバーのバルコニーから夜、ライトアップした海でマンタが見れます
今回のセミナーも色んな方とお知り合いになり、セミナー外でいろんな出来事がありました。セミナーの参加者は地元アメリカ人+カナダ人が一番多く、オーストラリアとヨーロッパからの方も数名。やっぱり新大陸系の方はノリがよかったですね。参加者のお仕事もヒーラー&セラピスト系、医療系、アーティスト、ラジオのDJ、作家、主婦、定年退職した方、サバティカルで休職中の方など多岐にわたりました。

気がついたのは、今回のテーマのアセンションにこだわる人が多く、人類の進化の為に何かしなければいけないという壮大な考えはいいんですけど、いろんな方のアセンションの定義や自分たちが過去に行ったワークショップの話を持ち出し議論し、エゴのバトルやっている人を見かけましたし、ジョーンのセミナーに参加しているのに、インターネットで他の人の瞑想に参加しようとか、まぁ忙しい事、忙しい事。そんなに違うシステムを頭の中に組み入れて、よく混乱しないなと感心して見ていました。

色んな知識を持っているにも関わらず、日常的な事が???な人も。今回、ホテルの部屋のシェアを希望した人はいびきをかかない人って条件だったんですが、やっぱりいびきをかく人がいたようで、平和裏に治める事が出来ず、そこは険悪な関係になってしまったようです(私の所もそうだったので、寝れない辛さは解りますが•••)。自己管理が出来てなくて、いつもぎりぎり、しょっちゅう遅刻と忘れ物する人とか、吐くまで食べてしまう人とか、いつも何かしら買い物してしまい後悔している人とか(で、結局人にあげていました(笑))。あまり健康に気を使っていない人達も結構目につきました。具合が悪い、デトックスしなきゃと言いながら甘いものが大好きで、お昼が大皿てんこ盛りのアイスクリームだった人とか。で、エナジーのせいだそうです。(思考も感情もエナジーなんですけど•••)

話を聞いたらセミナーの時だけでなく、いつものパターンのようで、彼女らが「自分はこれでいいんだ。」「もうすぐ五次元世界に移行すれば、時間とかの問題はなくなる。」(まだ移行していないですぅ•••)と言っているのを聞いて、私の知り合いが、タイで見かけたアメリカ人男性の話を思い出しました。その人は毎日10時間瞑想するそうですが(ご苦労さん!)、瞑想が終わるとバーに直行。ビールがんがんに飲んでいたそうで。。。何のために瞑想しているのでしょうね(笑)。本来の自分でなく、誰か他の者になろうとして頭の中が分離しているような感じ•••?「人を助ける前に、まず自分の問題を解決しなさい。マインドだけでなく体をクリアにする事も大切。いくら知識を持っていてもそれが自分の中で統合(embody)されていないなら意味がないです。」というイギリス人の先生の言葉を思い出しました。自分の進化が人類の進化に繋がるんですよね。(もちろん、ある程度自分の問題を解決して、スピの知識を活用していらっしゃる方も参加していましたよ〜。念のため•••。

ジョーンはお目目もキラキラで
イルカみたいでした。
ジョーンはイルカと泳ぎ始めてから自然な流れで、思考レベルだけでなく細胞レベルでの変化もあったようで、本の中でも食べ物に注意して健康な生活を送り、過去から蓄積された不必要な記憶(感情、思考、体験)を手放しなさいと言っています。今回ジョーンに実際に会ってみて、彼女はそれを体現しているなと思いました。参加者の一人が「ヘア•ボール(猫が吐き出す毛玉=ドラマや不必要な感情、思考など)」という表現を使ったのですが、彼女は私が会ったスピ系の先生の中でもダントツで、そのヘア•ボールが殆どないような、ボディ•マインド•スピリットの統合がかなり進んでいる人でした。知り合いでジョーンの事を「感情がなくてETみたい」と言った人がいますが、とんでもない。セミナーの最後にはジョーンも感極まって涙をみせるシーンが。他のヒーラーのように無駄なドラマがないだけです。ドルフィンスイム中、ジョーンの隣で泳ぐ機会があり、彼女の動きを観察させてもらったのですが、ああ、やっぱりこの人はイルカの事がよく解っているなと思いました。彼女の住んでいる所もとても素敵で、エナジーの良い空間が作られていて、くつろげました。

今回ジョーンは、何故かあらかじめ録音した誘導瞑想のテープを使う事が多かったので、それを不満に思っていた参加者の一人が、「6、7年前私が初めてジョーンに会った時は、ジョーンは瞑想は全部生でやっていたし、もっと慈愛深く忍耐強かった」と呟いていました。現在の彼女でさえ慈愛深く忍耐強いと思っていた私は、じゃあ昔のジョーンはもっとすごかったのか、私がタイムトラベルの能力を習得したら、昔のジョーンに会いに行こう!と思ってしまったのでした(笑)。

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