グリニッチにある国立海事博物館に「Visions of the UNIVERSE (宇宙の画像)」展を観に行ってまいりました。昔に比べ、今は写真撮影の技術と望遠鏡の性能が良くなっているので、写真の画像がとてもきれいになり、遠くの星の写真もいろいろ出回っています。会場に書かれていた「The sky is the ultimate art gallery above us (空は、我々の頭上にある究極のアート・ギャラリーだ)」という言葉にもうなずけました。
展覧会は月に始まり、太陽、太陽系の他の惑星の写真だけでなく、遠くの星雲の写真が飾られており、最後に巨大なスクリーンに映し出された映像は圧巻でした。実際のものは何万倍も大きいのでしょうね。スタートレックの世界です。土星の輪の写真などを見ていて、コンピュータ・グラフィックで描かれたような、正確な円に、大宇宙の創造したものに間違いはない、なんて思ってしまいました。火星の写真は手が加えられているような気がしたけど(笑)。
お店に、あまりポストカードの種類がなかったのが残念です。あと、前回来た時より、警備が厳しくなったようで、チケットを買った時に、私が持っていたショルダーバッグをクロークの方に預けてくれと言われて、貴重品が入っているので預けるのが嫌で会場に持って入ろうとしたら、入り口でビニール袋を渡され、バッグを入れさせられました。肩掛けバッグを手で持つと、なんかバランスが悪く、写真を見ている時気になりました。
展覧会の後は、お昼を食べて、グリニッチ・パークへ。6月なのに、雨が降ったりやんだりでまだまだ肌寒いロンドンですが、雨が降った後のグリニッチ・パークは、新緑の匂いがして気持ちよかったです。
Visions of the UNIVERSE展は9月までやっています。
Visions of the UNIVERSE展は9月までやっています。
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