ハワイ島を去る前、最後に二つ、べたな観光スポットに行った。と言っても、ハワイ島にある場所なのでかなりのパワー•スポットである。
一つ目はキラウエア火山。ところが、昨年から火山活動が活発になり、カルデラの環状道路の一部は依然閉鎖されている状態。(噴煙を吸うと危険らしい)コナからキラウエアまで90マイルほどなのだが、火山からの煙で空にはスモッグがかかっている日が多く、土砂降りの雨が降ったりして、うねうね道を運転するにはベストコンディションではない。しかし、どうも呼ばれているような気がして、意を決してハイウェイ11号を飛ばした。いざ、走ってみると快調。2時間半ちょっとでビジター•センターに到着。行ける所(ジャガーミュージアム)まで行って、ハワイ島を代表する女神ペレ様にご挨拶。カルデラ一面、真っ赤なオーラが見えました。まさにペレ様の性格を表しているよう。すごいグラウンディング•エナジーです。
帰り道、時間があったので、サウス•ポイントという、アメリカ合衆国最南端の場所にも立ち寄りました。11号から入る道は、舗装状態が良くなく、否応なくスローダウン。北のワイピオ渓谷に対し、南のサウス•ポイントと言われるくらいのパワー•スポットで、次元の扉(ポータル)があると言われています。ものすごい勢いで「気」が海に向かって流れ出していました。
途中休憩で米国最南端のパン屋さん(カフェ兼パン工場)にも立ち寄りました。ここはハワイ島のスーパーなどで売られている甘いパン(グアバ味、マンゴ味、タロイモ味)の製造元です。プランテーションで働いていたポルトガル人が持ち込んだ、マラサーダというドーナッツがおいしかったです。私は紫色のタロ芋味の物をいただきました。
そして、二つ目の観光スポットはマウナケア。これもうまく日程が合い、ハワイ島滞在の最後の夜にツアーで登る事が出来ました。4205mの山の空気は薄く、素敵な男性を見た訳でもないのに心臓がちょっとドキドキ。登っている途中で虹も見え、山頂から見たサンセットは、とても神秘的でした。夜になると満点の星空で、久しぶりに天の川も見ました。小さい頃、天文学者になりたくて一生懸命、天体望遠鏡で東京の空を見上げていた自分を思い出しました。
今回の旅で、ハワイ島がパワー•スポットと言われる所以がよく解りました。土地の気という点だけでなく、まず、何かしたいとか、こうなったらいいなと思うと、それが2、3日以内に実現してしまうこと。実現のスピードが早い。例えば、今回、サーフィンの予定はなかったのに、トライしてみたいなと思ったら、サーフィンの先生が登場。安くサーフィン•レッスンをしてくれて、初心者の私が波に乗ることまで出来たのです。(おまけにパドル•ボードのレッスンも付いて来たが)他にも、一人で観光している時、ここで自分の写真を撮りたいなと思うと、写真を撮ってくれる人が突然出現したり。あ、これ必要ないと思ったら、すぐ他に引き取る人が出て来たり。きっと、ネガティブな事を考えてしまうと、逆にそれもすぐ実現しちゃうのでしょうね。
ハワイ島最後の日に受けたエンジェル•リーディングでは、私の魂の故郷が確認出来ました。なんとなく解っていたけど、ずっと心の奥に閉まっておいた秘密•••。他にも解ってくれる人がいた事が嬉しかった。2012年効果かな。
ハワイ島で得た学びは大きかったです。
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