週末、ロンドン西部の友人宅を訪れた際、テムズの河畔を散歩した。テムズ川は、ロンドンの隅田川のようなもの。テムズなくしてロンドンなし。テムズが題材になった、小説、劇、歌、詩は数えきれない。
テムズは、南西部のグロースターシャー(州)に水源があり、345kmの長さでイングランドで一番長い川になる。イングランドを横断し北海に流れ込むテムズ。ロンドン西部でも満ち潮の時は、明らかに川が逆流しているのが解る。
ロンドン中心部のテムズ川は、両側に大きな建物がごちゃごちゃと建っていて、いかにも大都会の川という印象だが、ロンドン西部は住宅地が増えるせいか緑も多く、いかにもイギリスという、しっとりした風景に変わる。どこへ行っても必ずパブがある所がイギリス。テムズは、南西部のグロースターシャー(州)に水源があり、345kmの長さでイングランドで一番長い川になる。イングランドを横断し北海に流れ込むテムズ。ロンドン西部でも満ち潮の時は、明らかに川が逆流しているのが解る。
雁などの水鳥だけでなく、白鳥もいる。結構、人間慣れしていて、逃げない。
レガッタ(ボート)の練習も盛ん。毎年テムズ川で行われるオックスフォード大学対ケンブリッジ大学のレガッタ•レースは有名。(早慶戦のノリ?)写真に写ったのは、女性のチームのよう。
そして河畔に立つ個人宅も絵に描いた様にイギリス風。やっぱりイギリスと言えば庭に薔薇のあるお家。
日本にもある懐かしい藤の花。水彩画に出て来るような雰囲気。
塀の上から顔を出していたワンちゃん。カメラに向かってポーズしてくれました。
テムズもロンドン東部、エセックス州とケント州の河口の辺りだと、川幅が広くなりヨットや漁船などが浮かんでいて、川という雰囲気はなくなる。機会があったら、テムズがイギリス海峡に流れ込む辺りの町の様子を紹介したい。
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