2013年3月30日土曜日

江本勝さん


今、お水の結晶の写真で有名な江本勝先生がヨーロッパ•ツアー中で、急遽ロンドンでの講演会が開催されたので行って来ました。東京で一度、江本先生の講演会に参加した事があるのですが、その時来ていた人達は50人ぐらい?で小規模。今回のロンドンは会場は満員御礼状態(200人近かった?)。それ程頻繁にイギリスに来ないとは言え、ロンドンの人口は東京の半分ですから結構な集客力。こちらに住み始めてから思ったのですが、江本先生、海外の方が人気があるような気がします。


江本先生の外国人を対象にした講演はどんななのか、興味があったので行ってみました。で、感想ですが•••殆ど、日本での講演会と違いはありませんでした(笑)。先生は、英語ではなく通訳を通して全部日本語でやっているのと、日本語のプレゼンをそのまま英語に直して使っているので、形式はまったく変わっていませんでした。ただ通訳を通しているので日本語の微妙なニュアンスが伝わらない時がありました(これは通訳の善し悪しにもよりますが)。東京の講演ではおやじギャグを飛ばしていた先生、流石にイギリスではそれはなかったです(笑)。あと、参加者の方は、先生の英訳された本を読んでいたようで、基本は解っているので、なんとなく意味を汲み取っていたようです。波動(共鳴)のルールなどは万国共通で、結晶の写真もビジュアルなので問題なし。

他に私が興味があったのは、こちらの方がどういった質問をするか。(その辺文化的な面がでておもしろいです。)いくつかおもしろい質問と先生の答えをシェアします。

Q「英語の訛り(アクセント)の違いと言ったものは、波動に影響を与えないのか。その結果、健康に害が及ばないのか」

A「僕は、その場所場所の自然が言語の形成に影響を与えたと考えています。なので、同じ訛りで話す人達が一緒にしゃべっている分にはいいのですが、例えば、ウェールズの人がロンドンに出て来ると、環境が変わり同じ英語でも訛り(音=波動)が違うと、それが元々自分たちが持つ音と共鳴しないので、ストレスにはなると思います。」

Q「韓国製の9層構造の浄水器を販売しようと思っているが、最後に水を蓄える部分がプラスチックで出来ていて、プラスチックは有害だと批判された。構造上、ガラス製の容器に替える事が出来ない。浄化された水の質に影響は出るのだろうか」

A「プラスチックは基本的にお勧め出来ません。ただ、その韓国製の浄水器の技術がどういったものか解らないので、浄化された水の質がどれくらい良いか判断出来ませんが、基本としては、水の質が、プラスチックの害を上回る程良ければ、それ程大きな影響は出ないでしょう。」

Q「他の科学者で同じ様な研究している人はいるか。そしてその人達も同じ様な結果が出ているのか」

A「この様な形で水の波動の研究をしているのはうちの研究所と提携しているリヒテンシュタインにある研究所二カ所だけです。他の科学者は手をつけていません。何故なら、病気の波動を相殺する波動を情報として水に転写すれば殆どの病気が治ってしまからです。そうすると、たかが水で病気が治ってしまうと困る人達が出て来る訳です。自分たちが儲からなくなるからです。同じ様な理由で、潰された研究者が沢山います。」(政治的な問題が絡んで来ているようですね)

江本先生の説明によると、お医者さんが処方する薬というのは、細胞レベルでは治す事が出来るけれど、分子と原子レベルでの波動の乱れは治す事が出来ないそうです。人間の体は70%が水で出来ている上、水というのは小さな隙間でも浸透するので、原子レベルまで影響を与える事が出来るとの事。先生は体の波動調整のために、心地よい音楽を聞く事をお勧めしていましたが、やっぱりストレスになるような思考パターンや信条も外した方がいいでしょうね。思考も波動ですから•••いくら一つの病気が治っても、ネガティブな思考を持っていたら、また別の病気になってしまいますよね。

最後に江本先生は、水は石油と同じぐらい価値がある、水が全てとおっしゃっていましたが、私個人は、確かに水は大切な存在ですが、水の他にもテスラが研究していた磁場(フリーエナジー)など、これから人類が活用していかねばならない大切なものが他にもあると思います。

それにしても、ご高齢で杖をついてヨーロッパを回っていらっしゃる姿には感服しました。講演会の翌日には、テムズ川の畔でお水の儀式を行い、こちらも急遽決まったことなのに200名以上の人が集まったとか。波動という言葉は私達日本人にとって新しい言葉ではありませんが、実験に実験を重ね、水の結晶の写真という形で量子力学の分野を証明したそのパワーはすごいと思いました。


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