アマゾン川のピンク•ドルフィンの事を知ったのは数年前。メコン川やインダス川などに淡水イルカが住んでいると聞いてびっくり。BBCの番組で、ブラジルのアマゾン川支流のイルカの事が紹介され、その愛嬌のあるしぐさにとても惹かれました。川の水が濁っているので視力は悪く、木や水草などの障害物を避けて泳ぐ為に、海に住むイルカ達より強力なソナーを使うそうです。(小さなピンまで識別出来るとか。)また海に住むイルカ達と比べ、首がよく動き、小回りがきくとか。(川の中が狭いからかしら?)体はグレーっぽいピンク色が特徴、しかも3,500万年前に生きていた原始的な鯨と同じ特徴を備えている事から「生きた化石」とも呼ばれている、とあり、興味津々。
ボートで移動中、時々、水が大きくうねったり、プシューという音がしたりしたら(ブローです)、イルカが近くにいるってサイン。ところが、ピンク•ドルフィンちゃん達、海に住むイルカほど背びれが大きくないし、あまり長く浮上してくれないので、気がつくとあっという間に水の中•••。一度、ガイドさんが投げ入れた空のペット•ボトル(環境に優しくないんですけが•••私たちに見て欲しかったようです)を、みんなでつつき、口にくわえて潜って遊ぶ様子は、まさに遊び好きのイルカ♡
三日目の午前中、ピンク•ドルフィン達が住むという場所に連れて行かれました。が、最初、誰も水の中に入らない。ピラニア釣りの翌日だったせいもありますが、比較的近くの川岸にはワニさんが日向ぼっこしているのを発見。しーんとしたムードが漂います。で、皆が最初にイルカ、イルカと騒いでいた私を見つめる(汗)。ピンク•ドルフィンはピラニアを食べるので、彼らのいる所にピラニアはいないと聞いたし、ガイドさんは地元の人で、この地域の事を良く知っている。ワニに喰われる恐れのある場所にお客さんを連れて行く筈ない!川に飛び込みました。はれ?足が川底につく。アイルランド人の女性は、それを見て「そんな所に立っていて大丈夫なのぉぉぉ!?」と絶叫しています(笑)。私に何も起きないの見たフランス人の男性が安心して次に川に飛び込み、二人して泳ぎ始めました。やっと他の人達も続きます。
水が濁っている上、スノーケルのマスクをしている訳ではないので、海でイルカと泳ぐ時とまた勝手が違います。イルカ達は川の一番深いところ(3〜4mぐらい?)で浮上したり潜ったり。積極的に近寄って来る感じではないのですが、一度、泳いでいる私の右足を、かぷっと噛みました。甘噛みで、あきらかに遊ばれた感じ。アイルランド人の男性はどうやらイルカを蹴ってしまったようで、「Oh my god!蹴っちまったじゃないか〜!」と大慌て(なんで慌てるの?かわいそうなのはイルカの方でしょうに(笑))。ちなみに、後日空港で会った若いフランス人の女性は、お尻を噛まれたそうです•••。(イルカにも好みがあるのかな?(笑))
ピンク•ドルフィンと泳げた私の満足度はアップ。その後はロッジに戻り、早めの昼食が出され、行きと同じ道のりを戻りました。今度は陽が出ていたので、2時間ボートの上にいたらしっかり日焼けしました。陸に上がり、バンに乗り換え走っている最中、突然、運転手さんが車を止めて「珍しいものが!」と木の上の方を見て、嬉しそうに携帯で写真を撮っています。そこにいたのは有名な「ナマケモノ」。苔が生えるまで動かないそうですが(笑)、首は動かしていました。それにしても、運転手さんの目、サイボーグみたい。ナマケモノ、木と同じ様な色で動かないのに、よく見つけたなぁ。
ルレの町には6時ぐらいに戻り、ツアーは正式に解散。ホテルの部屋で熱いシャワーを浴びた時は生き返りました。結局、三日間シャワーを浴びなかった(汗)。このエコ•ツアー、普通の宿泊施設に泊まるような感覚では参加出来ません。パンパにあった他のロッジも見たのですが、どこも同じ様な感じ。お手洗いはどこもすごい状態でした。(お食事中の方がいるかもしれないので、詳細は触れません。)私たちのロッジは、二日目の夕方に次のグループが2組到着し、お手洗いがいきなり汚くなりました。また夜遅くまで話し声が聞こえたり、足音が五月蝿く、昼間音楽を大きな音でかけたりして、落ち着かず。それに携帯やカメラのバッテリーを充電するソケットが一カ所しかなかった気がします。(しかも電気は夜7時から10時まで。)
ちなみにロッジで出されたお食事は、シンプルですが新鮮でとても美味しかったです。コックのおばさんが明るく楽しい人で、いろいろ気を使ってくれました。(ベジ用のお料理も出してくれます。またイスラエル人の観光客が多いので、コシェル食も出すそうです。)
ボートで移動中、時々、水が大きくうねったり、プシューという音がしたりしたら(ブローです)、イルカが近くにいるってサイン。ところが、ピンク•ドルフィンちゃん達、海に住むイルカほど背びれが大きくないし、あまり長く浮上してくれないので、気がつくとあっという間に水の中•••。一度、ガイドさんが投げ入れた空のペット•ボトル(環境に優しくないんですけが•••私たちに見て欲しかったようです)を、みんなでつつき、口にくわえて潜って遊ぶ様子は、まさに遊び好きのイルカ♡
三日目の午前中、ピンク•ドルフィン達が住むという場所に連れて行かれました。が、最初、誰も水の中に入らない。ピラニア釣りの翌日だったせいもありますが、比較的近くの川岸にはワニさんが日向ぼっこしているのを発見。しーんとしたムードが漂います。で、皆が最初にイルカ、イルカと騒いでいた私を見つめる(汗)。ピンク•ドルフィンはピラニアを食べるので、彼らのいる所にピラニアはいないと聞いたし、ガイドさんは地元の人で、この地域の事を良く知っている。ワニに喰われる恐れのある場所にお客さんを連れて行く筈ない!川に飛び込みました。はれ?足が川底につく。アイルランド人の女性は、それを見て「そんな所に立っていて大丈夫なのぉぉぉ!?」と絶叫しています(笑)。私に何も起きないの見たフランス人の男性が安心して次に川に飛び込み、二人して泳ぎ始めました。やっと他の人達も続きます。
水が濁っている上、スノーケルのマスクをしている訳ではないので、海でイルカと泳ぐ時とまた勝手が違います。イルカ達は川の一番深いところ(3〜4mぐらい?)で浮上したり潜ったり。積極的に近寄って来る感じではないのですが、一度、泳いでいる私の右足を、かぷっと噛みました。甘噛みで、あきらかに遊ばれた感じ。アイルランド人の男性はどうやらイルカを蹴ってしまったようで、「Oh my god!蹴っちまったじゃないか〜!」と大慌て(なんで慌てるの?かわいそうなのはイルカの方でしょうに(笑))。ちなみに、後日空港で会った若いフランス人の女性は、お尻を噛まれたそうです•••。(イルカにも好みがあるのかな?(笑))
ピンク•ドルフィンと泳げた私の満足度はアップ。その後はロッジに戻り、早めの昼食が出され、行きと同じ道のりを戻りました。今度は陽が出ていたので、2時間ボートの上にいたらしっかり日焼けしました。陸に上がり、バンに乗り換え走っている最中、突然、運転手さんが車を止めて「珍しいものが!」と木の上の方を見て、嬉しそうに携帯で写真を撮っています。そこにいたのは有名な「ナマケモノ」。苔が生えるまで動かないそうですが(笑)、首は動かしていました。それにしても、運転手さんの目、サイボーグみたい。ナマケモノ、木と同じ様な色で動かないのに、よく見つけたなぁ。
ちなみにロッジで出されたお食事は、シンプルですが新鮮でとても美味しかったです。コックのおばさんが明るく楽しい人で、いろいろ気を使ってくれました。(ベジ用のお料理も出してくれます。またイスラエル人の観光客が多いので、コシェル食も出すそうです。)
朝食。パンケーキ、パンに卵焼きに、新鮮な果物。 |
昼食。ジャガイモのサラダを始め野菜料理、お豆のシチューに肉料理。 |
ルレの町に戻って、打ち上げもかねて皆で町のレストランに集まり夕食を食べました。私がいただいたのは、こちら。バナナの皮に包み、蒸し焼きにした地元で採れるお魚料理。白身魚にバナナの風味とぴりりと辛いピメンタが良く合い、おいしかったです。
この類いのツアー、グループにいる人によって左右されます。初めて顔合わせして、三日間一緒に過ごす訳ですから、合わない人がいたら苦労します。他のロッジで見かけたグループは、お酒をがんがん飲んで騒いでいたりして(欧米の若者の飲み方は、日本人の飲み方と違います。)、一緒にいたら大変だろうなと思ってしまいまいした。私のグループの人達はガイドさんも含め、皆良い人達で(私に合っていた?)、無茶な事をする人は一人もいませんでした。やっぱり、その時その時、自分に合った事が起きるのですね。色々な面でチャレンジでしたが、行ってよかったです。 (^ ^)