コパカバーナの町自体はとても小さく、特に目立った観光の名所はないのですが、ここから有名な太陽の島(Isla del Sol)に行く事が出来ます。もちろん時間のある方は太陽の島に滞在したり、月の島(Isla de la Luna)に行ったりした方がもっと楽しいかも。私は、ボリビアのパンパ(湿地帯)を訪れた後、ラ•パスからのバスで午後遅くにコパカバーナの町に到着し、その晩は一泊。翌日の夕方、プーノ経由でクスコへ向かうバスの出発時間に合わせ戻って来れる一日ツアーに参加しました。太陽の島へ行く船が出る船着き場も上の写真にある通り。変に観光化されていない分、水の透明度も高く、期待していた通り湖のエナジーを十分感じる事が出来ます。
太陽の島 |
人魚が住むと言われる美しい湖 |
コパカバーナから最初の寄港地、島の北側(Challa'pampa)までは15kmちょっと。船は速度が早くないので2時間ほどかかりました。上陸するとご高齢のガイドさんが待っていてくれましたが•••ここでもスペイン語オンリー(涙)。ツアーの予約入れた時にきちんと確認すればよかったのだけど、結構アバウトな国なので「英語もOKよ〜!」とだまされそうな気もする。そしてここでも、スペイン語の説明の解らない部分は英語が話せるバイリンの観光客の方々に助けてもらったのでありました。ほっ。(謝謝!)
浜辺にいた子豚ちゃん達♥ |
サボテンが乱立 |
段々畑。岩や小石、砂を使い、うまく濾過するような仕組みになっているそう。 |
道端に咲いていたお花 |
聖なる岩。ピューマの姿に見える? |
大きな岩がゴロゴロしてます |
生け贄の台を再現したもの |
聖域で最後に訪れたのがチンカーナ(Chincana - 迷路という意味)の遺跡。聖域のお世話をする人達が住んでいた場所、神官の教育をする場所だったと言われています。確かに小さなお部屋がいくつもあり、屋根がちゃんとあった時は迷路のようにだったかもしれません。ここに小さな水飲み場があり、そこの水を飲むと長生きすると言われているそうです。ガイドのお爺さんが分けてくれたので口に含んでみました。ちょっと甘い味。一緒にいたアルゼンチン人のカップルは、衛生上問題があると思ったらしく、辞退していました。(私はその後、別に下痢したりしませんでしたよ(笑))
石垣にカミソリの歯も通さないという精巧さはなし。 |
ここで島の北側を巡るツアーは解散。島の南側までトレッキングするグループと、船着き場まで戻るグループに分かれました。これから2時間半のトレッキングは辛い。高地に戻った疲れがどっと出たので、船に乗って南側へ行く事にしました。1時半には船が南側へ向けて出てしまいます。置いてきぼりは困る!急ぎ足で港まで戻り、売店でサンドイッチを購入。時間がなかったので船の中で食べました。
50分ほどで島の南側、ユマニ(Yumani)の港に到着。1時間の滞在です。ここには「インカの泉(La Fuente del Inca)という自然水が湧き出る場所があります。若返りの泉らしいですが、湧き出ている場所まで行くのに、206段の階段があり、高地でこれを登らなければならないとは、超つらかった!これじゃ、逆に年をとってしまう〜(笑)。泉の後は、港の横のカフェで休憩。コーヒーを飲んだのですが、これが超ぬるい。しかも多分インスタント(汗)。高地なのでお水を沸騰させるのが大変なのでしょうね。午後3時40分、北側からトレッキングして来たグループが合流。あれ?あのアルゼンチン人のカップルは?彼女の方が疲れていたみたいだから、間に合わなかったのかな??船は無情にも出発。2時間ほどかけてコパカバーナの港に着き、ツアーは解散。私はその足で、泊まったホテルで預かってもらっていた荷物を引き取り、クスコへ向けて出発。
最後に•••コパカバーナに滞在した大きな理由、プーノでは感じる事の出来なかった湖の高いエナジーを感じる事が出来た瞬間をシェアします。泊まった晩、湖の畔で写した写真です。個人的に、夜の方が場のエナジーや自然霊の存在を感じる力がアップします。最初に意識を集中して撮った一枚に、カラフルな色のオーブがいっぱい写りました。
高次の存在がいっぱい! |
同じ場所で後に撮った写真。左上の二つの緑色の玉は、夜、カメラの フラッシュを焚くと必ず出るものです。カメラの問題だと思います。 |
チチカカ湖は異次元へ繋がる場所と言われていて、実際UFO目撃証言も多く不思議な場所なのです。(どうやら標高3810mという条件と、大量に湖にある水というエナジーをよく媒介するものが働き合い、特殊な場所になっているよう。)マチュピチュのエナジーとはまったく違います。ちなみに、プーノから車で30分ほどの場所にアラム•ムル(Aramu Muru)という、岩に「扉」だけ彫られた場所があり、そこは異次元の扉で人が岩の中へ消えてしまうという噂があります。(ドラえもんのどこでもドア!?)ただの未完成の遺跡という噂もありますが(笑)、興味のある方はググってみて下さい。
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