2013年10月16日水曜日

Andes Mountain High:ペルー&ボリビア旅日記(1)



暫くブログをご無沙汰していました。仕事をフリーランスに切り替え、いろいろ偶然が重なり(ある意味、大宇宙からのメッセージ?)、タイミングよく時間が取れたので、3週間ほどペルー&ボリビアの方へ旅してまいりました。お金だけでなく、物理的に時間が取れるかどうかって大切ですね。ともかく、今は出来る事は出来る時にやってしまおう!という感じで、丁度、ペルー人の弟分がクスコの実家に戻り、遊びに来ないかと誘われたのが旅の始まりです。憧れのペルー!


するとタイミングよく飛行機のチケットの値段がぐんっ!と下がった日があり•••チケットをゲット。日本から飛ぶと米国本土経由で時間的には同じくらいなのですが、ヨーロッパから飛んだ方が安いようです。今回はアメリカン航空で、行きはマイアミ経由、帰りはダラス経由というルートになりました。マイアミは、空港の外には出ませんでしたが、海の都市という感じで空港内にも海の生き物のオブジェがいっぱい。あああ、マイアミの海で泳ぎたい!マイアミに向かう飛行機からは懐かしのグラン•バハマ島も見えた。。。いやいや、今回は山がメイン。たまには山岳地方に行って、自然を別の角度から楽しんだっていいじゃない。これも経験。しかも初めての南半球、南米旅行。

リマまでのフライトは快適。リマには早朝4時半過ぎに到着。アメリカン航空のカウンターでは、預けた荷物はそのままスルーでクスコまで行きます、と言われたけど、同系列でもペルーの飛行機会社を使うので、やはり荷物を一度受け取り、またチェックインさせなきゃいけない。リマ空港の出国出口は早朝なのにごった返していて、時間ぎりぎり、なんとかカフェでコーヒーを飲み、ラン航空の飛行機に搭乗。クスコへ向けて飛び立ちました。
どよんとした天気のリマを離陸して5分もしないうちに、景色はいきなり山また山。雪が積もった峰々。いくつもの小さな湖。空飛ぶコンドルの目で地球を見ているよう。これぞまさにアンデス•マウンテン•ハイ(知る人ぞ知る、ジョン•デンバーのRocky Mountain Highにひっかけて(笑))。


さて、大地の背骨のような山並みを飛び越え、飛行機は一時間ちょっとで、クスコの空港に到着。降り立ってすぐ感じたのは、「空気が薄い•••!」なんか息を吸っても、すかすかした感じ。自然に呼吸は深くなり体がゆっくり歩くようになります。そして空港で待ってくれていた弟分と再会。弟分は、クスコは標高3,400mで、いきなりロンドンからではきついだろうからと、そのまま、私が滞在する予定の彼の両親の家があるピサックに直行しました。と言っても、ピサックも標高2,400m•••。弟分はしゃかしゃか普通に歩いているし、毎日山に登ってジョギングしているというし、やっぱり山岳民族。体が慣れているんだ•••。
空から見たクスコの町並み

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